初の1000人越え!大阪の新規感染者数激増は全国に広がる?!

初の1000人越え!大阪の新規感染者数激増は全国に広がる?!

ニュース

4月13日、ついに大阪府の新型コロナ感染者数が1000人を超えてしまいました。

まん延防止宣言も出され、外出の人手が増えていることが連日報道がなされているのにこの現実です。

感染者数の激増がこのまま全国に拡大するのは免れないでしょう。

この事実を受け止め、私たちはどのように振る舞えばいいのでしょうか?!

緊急事態宣言の要請を検討

大阪に出された「まん延防止宣言」の効果が表れるのは来週以降とされています。

大阪府知事は、来週以降に十分な効果がでていないようなら、前回よりも強い内容での緊急事態宣言をする必要があると発言されました。

もし、来週以降も感染者数の増加に歯止めがかかっていないことが現実のものとなれば、大阪で起きた感染者数増加の現象は、確実に全国に拡大することでしょう。

なぜなら、外出する人が多くなっている危険性を、多くの媒体が取り上げ報道していたにも関わらず、起きてしまった事実だからです。

このことは、報道をみて意識を強める人よりも、気が緩んでしまっている人の方が多いことを意味します。

危機を煽った報道も以前ほどの効果は無くなっているのです。

長い間同じような内容の報道がされ、すっかり慣れてしまったことによる気の緩みが原因でしょう。

大阪だけではなく、全国でこのような報道はされています。

つまり、前回よりも強い内容での緊急事態宣言が出されるという危機は、全国的なものだと言えるのです。

大阪の方以外も、決して他人事ではありません。

ソーシャルディスタンスが最重要!

外出されている人々を映したニュース映像を見ると、人手は多いもののマスクの着用率は高いように感じます。

アルコール消毒も徹底されているのではないでしょうか。

マスクも消毒も徹底し感染予防対策を守っている、だから自分は大丈夫だ…

外出されている多くの人たちがこう思っているのではないでしょうか。

しかし、守るべきもっとも重要な対策がなされていないようです。

皆さん ソーシャルディスタンス をキープしていますか?

飛沫感染が最大の感染経路である新型コロナウイルスから身を守るには、飛沫を浴びないことが一番大切なことです。

マスクをしていようがアルコール消毒をしていようが、直接感染者からの飛沫を浴びてしまえば、新型コロナに感染してしまいます。

距離をとることが一番大事なんです。

改めて復習すると、ソーシャルディスタンスとは人と人との間を2m以上あけることです。

ニュース映像を見る限り、皆んなマスクはちゃんとしているのに、ソーシャルディスタンスは明らかにとられていません。

ここに落とし穴があり、感染拡大を招いているのではないかと思います。

マスクを着用しアルコール消毒も行った上、ソーシャルディスタンスもしっかり守られていれば、感染はしないはずです。

極端な話、ソーシャルディスタンスさえキープできていればマスクも必要ありません。

もっとも重要であるはずのソーシャルディスタンスが忘れられているように感じます。

まとめ

大阪府の新型コロナ感染者数が1000人を超えてしまいました。

このままだと、感染者数増加の現象は確実に全国に拡大することと思います。

感染増加をストップすべく、もう一度感染対策を復習してください。

飛沫感染の予防にもっとも重要なのはソーシャルディスタンスです。

再度、ソーシャルディスタンスを強く意識しましょう。

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