新型コロナウイルスが蔓延しだして1年以上が経過しました。
しかし、感染拡大は今なお収まらず継続中です。
ついに、大阪など一部地域に「まん延防止等重点措置」が初適用される事態となりました。
いまだ「まん延防止等重点措置」が出されるような状態にある日本に、明るい未来はあるのでしょうか?
まん延防止等重点措置が初適用
2021年4月1日、政府は大阪・兵庫・宮城に「まん延防止等重点措置」を初めて適用する方針を伝えました。
「まん延防止等重点措置」とは、政府が対象とした都道府県の知事が「緊急事態宣言」同等の処置を、市区町村など特定の地域に限定してだせるようになる‥というものです。
大阪市や仙台市、神戸市などが対象となります。
簡単に言えば、対象地区限定で「緊急事態宣言」が発令されるということと同等になります。
大阪では、1日の感染者数が急激に増え、ついに600人を超えてしまいました。
これは対処しないといけないレベルにあることは明白です。
今のところ3府県のみでの適用ですが、最近の全国の感染数は増加傾向にあります。
今後、適応地域が増えること、いや「緊急事態宣言」自体の再発令だって考えられます。
オリンピックを控えているのに、このままで大丈夫なんでしょうか?
感染拡大不安の中、未来はどうなる?!
新型コロナウイルスが蔓延しだして1年以上。
この期間は、それまで想像もしていなかったことを次々と経験した期間でもあります。
私たちは、多くの難しい問題を乗り越え、長く苦しい時間を送ってきました。
そして、その苦しみは今もなお継続中です。
しかし、私たちはそんな苦しみの時をただ無駄に過ごしたわけではありません。
沢山の知恵を得て行動を起こしてきました。
今一度、そのことを思い起こすべきです。
全国的に感染者数が増加傾向にある今は、自粛に疲れてきっていた頃に長かった「緊急事態宣言」が解除され、さらに同時に春を迎えたことによる気の緩みだといえます。
無理はありません。
人間であれば気が緩んだりすることは仕方がないことです。
大事なのは、一度緩んだ気を再度引き締めなおすこと。
これまでも、私たちの行動で感染を減少させてきました。
これは紛れもなく実証してきています。
私たちは自分たちで感染を減少させる力があるのです。
未来がどうなるのかは、私たち次第といえるでしょう。
まとめ
「まん延防止等重点措置」が大阪・兵庫・宮城に適用されました。
この処置が全国に拡大するのではないだろうか‥
そう不安になる前に、私たちは自分たちができる感染対策をしっかり守ることを考えるべきです。
全国民が正しい行動を取れさえすれば、コロナ禍も早期解決します。
自分たちの力で、明るい未来を招こうではありませんか。