感染者急増、GoTo停止、時短要請‥不安なニュースを気にしてはダメ!

感染者急増、GoTo停止、時短要請‥不安なニュースを気にしてはダメ!

2020年11月25日
ニュース

新型コロナ感染者数の連日にわたる最多更新報道、特定地域へのGoTo停止、東京都が発表した時短要請など、いったいこの先どうなるの?と心配になる不安なニュースばかりが取り沙汰されています。

しかし、不安な気持ちはかえって健康被害を呼ぶことにもなってしまいます。

不安なニュースばかり気にするより、別のことに目を向けるべきです。その別のこととは‥?

再びだされた時短要請や移動制限

11月25日、小池東京都知事は、お酒を提供する飲食店などに対して、営業時間を午後10時までに短縮するよう要請を発表しました。

12月17日の20日間までの期間としていますが、ちょうど忘年会シーズンと重なっていて、例年であれば一年間のストレスを発散できる期間でもあります。

飲食店を利用する側は楽しみを、飲食店を経営する側は繁忙期を奪われることになってしまいました。

また、北海道札幌や大阪などでは飲食店の休業要請に、感染者数が多い地域への移動制限などもだされています。

連日最多更新される新型コロナ感染者数や、こういった要請がでたという報道を耳にすると、どんどん不安な気持ちになってしまいますよね。

でも、不安を膨らませてしまうと、ただでさえ発散できないストレスがますます溜まってしまいます。

その結果、身体の不調を呼び込んでしまうこととなるでしょう。

そして万が一、体調を崩した状態で新型コロナウイルスに感染してしまったら、重症化してしまうリスクが高くなってしまいます。

不安になる気持ちは皆んな同じですが、それでもその不安を振り切る必要があります。

その先にこそ、新型コロナに打ち勝つ明るい未来があるのです。

今の報道は過去のもの

冷静に考えてみましょう。

ここ最近、コロナ拡大が進んでいる状況というのは、そもそも2週間程度前の結果発表です。

当ブログでは、最初に第3波到来のニュースがでた時点で、その内容の記事を11月11日に投稿していました。

今からちょうど2週間前です。

11日より前の時点では感染状態も落ち着き、GoToキャンペーンも打ち出されていて利用者も多くいました。

感染拡大が始まった当初と比べると、その当時は感染予防に対して「気の緩み」が生じていたと思われ、結果として第3波の到来を呼んでしまった‥と、その記事にも書いています。

そこから、再び拡大状況に転じたと毎日報道されるようになりました。

更新され続ける感染者数増加のニュースをみて、私たちも再び危機感を感じ、予防を見直すようになったはずです。

つまり、25日までの報道は私たちがまだ、第3波へ突入した事実を知らなかった「気が緩んだ」状態の時の結果といえます。

不安を感じるのは、私たちが「気を引き締め治した」これから先2週間の結果をみてからでいいのです。

不安は自分で制御できる!

不安な気持ちは、外出することに対してもブレーキをかけてしまいます。

でも外出しないとなると、そこでまたストレスを生んでしまい、体調を崩す要因となってしまうのです。

新型コロナウイルスは、唾液の飛沫による感染が、もっともリスクが高いものであると、最近になって明らかになっています。

なので、特に「飛沫感染」に注力して対策を行えば外出も問題ないはずです。

また、今回の東京都による時間短縮要請は、飲食店経営者には厳しいものとなっています。

やっと戻ってきた売上げがまた下がってしまうというのは、正に危機的状態です。

そういう死活問題を抱えている経営者側がお店で行っている感染対策は、十分に気を使った万全なものとなっているのではないでしょうか。

安全に飲食できる環境を提供されているはずです。

飲食店を利用する私たちは、その感染対策が万全なお店を厳選して利用すればいいのです。

もちろん利用の際には、マスク着用など利用する側の対策も万全なものでないといけません。

経営者側は、お店の感染対策は万全であるべきです。

完璧な環境が提供できなければ、要請に応じることはもちろん、潔く営業自粛も考えないといけないでしょう。

逆に、誰の目から見ても完璧な対策ができているのなら、要請に応じる必要さえもないと思います。

飲食店を利用する側も、提供する側も責任を持った行動を取れれば、恐れることは何もないのではないでしょうか。

自分自身の行い次第で不安は制御できるといえるのです。

不安なニュースを気にしてはダメ!まとめ

不安を膨らませることは、自分自身の健康状態を害するし、経済をストップさせてしまいます。

それだと新型コロナの思うツボです。

不安にばかり目を向けず、万全な感染対策を頭に入れた上で、楽しいことも考えましょう。