ミーミエイドという商品をご存知でしょうか?
ダジャレ系のネーミング商品を多く販売されている小林製薬が新発売した医薬品がミーミエイドです。
耳周りの荒れやかぶれを治療するクリーム剤なのですが、ダジャレっぽい名前でなんだか不安‥とお思いの方いらっしゃいませんか?
ミーミエイドの効果は実際どうなのか?その不安を解消します。
ミーミエイドはどんな薬?
”ミーミエイド”という商品の存在は、テレビのCMをみて知ったという方が多いのではないかと思います。
秋冬は気温が低下し空気が乾燥するシーズンです。
冷たい空気によって耳の周りが荒れたり、かぶれたりして悩まれる方も少なくありません。
今シーズンだと、マスクの紐で耳の裏に症状が現れる方もいるでしょう。
”ミーミエイド”はこのような人にむけた、肌に優しいクリーム基剤の耳専用治療薬、「耳の荒れに塗るお薬」なんです。
しかし、冗談みたいな名前の商品を本当に使っても大丈夫なの?と思う人もいるでしょう。
では実際の成分はどうなっているのか、公式ページの成分表をみてみます。
成分(100g中) | 分量 | はたらき |
---|---|---|
ウフェナマート | 5.0g | 非ステロイド性の抗炎症成分で、患部に直接作用し、赤み・炎症を鎮めます |
ジフェンヒドラミン | 1.0g | 抗ヒスタミン成分で、かゆみの発生を抑えます |
グリチルレチン酸 | 0.3g | 抗炎症成分で、赤み・炎症を鎮めます |
トコフェロール酢酸エステル | 0.5g | ビタミンE成分で、血行を促進して肌の新陳代謝を助けます |
ベンゼトニウム塩化物 | 0.1g | 殺菌成分で、雑菌の発生を抑えます |
「ウフェナマート」という主成分と、諸症状を緩和させるための様々な有効成分が入っています。
「ウフェナマート」は医療用としても幅広く使用されている成分です。
皮膚科では、皮膚の炎症や痛みを抑える目的として普通に処方されています。
ということは、医療現場でも実際に使われる有効成分が入った医薬品だということです。
つまり、”ミーミエイド”はしっかりとした効能効果がある商品だといえます。
ダジャレ系ネーミングセンス抜群の小林製薬とは?

”ミーミエイド”を販売している小林製薬を皆さんはご存知ですか?
医薬品以外にも日用品や雑貨などの幅広い製品を取り扱っている大手製薬会社になります。
その特徴は販売商品の独特なネーミング。
「ガスピタン」「ケシミン」「ナイシトール」「のドヌール」「熱さまシート」…ダジャレっぽい商品名が他企業よりも多く販売されています。
一見、冗談でつけられたような商品名ばかりですが、実は非常によく練られている素晴らしいネーミングなんです。
各商品の特徴から厳選した言葉を使ったダジャレっぽい名前にすることで、何に関するものなのかが直感的にわかるように名付けられています。
キャッチーで覚えやすい商品名は、親しさを感じさせ大衆の支持を得ることに成功しています。
その証拠に、上に挙げたネーム商品達は全てロングヒットとなっています。
皆さんも聞いたことある名前ばかりではないでしょうか。
小林製薬についての詳細は関連記事小林製薬ってどんな会社?をご参照ください。
ミーミエイドって効くの?‥まとめ
”ミーミエイド”は、数多くのヒット商品を生んだ大手製薬会社である小林製薬から販売されている、耳まわりの荒れやかぶれの治療薬です。
使われている主成分は皮膚科でも使われているので、効能効果もしっかり期待できます。
ただし、お使いの際は使用上の注意には十分目を通してくださいね。