新型コロナ第3波到来‥「自粛生活」を再び迎えないために!

新型コロナ第3波到来‥「自粛生活」を再び迎えないために!

2020年11月11日
ニュース

新型コロナ感染者が全世界で急速に増加中です。

東京で1日の感染者数が8月以来となる300人越えを迎え、第3波が到来したという報道がなされています。

北海道では6日連続で100人を超え緊迫した現状は、まさに第3波に突入している状態です。

全国的に一足早く寒くなる北海道で起こっていることは、これから寒さを迎える他の都府県にとって他人事ではありません。

この冬、再び「自粛生活」におちいる事態となってしまわないために行うべきこととは…?!

新型コロナ感染者は再び増加傾向

北海道は11月9日に1日の新型コロナ感染者数で最多となる200人を超え、ここ数日間での感染者数が急増しています。

東京・大阪を筆頭として全国的にみても新型コロナ感染者数は増加傾向にあります。

現状を重くみた政府も、「適切な対策を取らなければ急速な感染拡大に至る可能性が高い」との緊急提言を出しました。

「第3波到来」と報道するニュースを見ると、この春実際に起きた全国的な外出制限、いわゆる「自粛生活」が再び始まるのでは?という不安が高まってしまいます。

事実、今年初めに日本で最初に流行したのは北海道で、その後全国に広まり「緊急事態宣言」が出されることとなりました。

世界では今、ヨーロッパで2回目のロックダウンを迎えた都市があります。

今年の始めと同じ流れにある今、やはり再び「自粛生活」を迎えるような事態となってしまうのでしょうか?

なぜ再び感染者数が増えたのか?!

まず、今なぜ、北海道で感染者が増加しているのかを考えてみます。

日本でいち早く新型コロナ感染の広がりを見せた北海道は、全国的に見てもしっかりとした対策を施していたはずです。

それなのになぜ感染は再び増加傾向にあるのか…

大きな理由が二つあると思います。

一つは、新型コロナウイルスは低気温で活動が活性するということ。

気温が低くなることは自然現象なので、これはどう対処する事もできません。

しかし、もう一つの原因は、私たち次第で変えられるものになります。

それは「気の緩み」です。

「自粛生活」を再び迎えないために意識すること

「新しい生活様式」の普及で、マスク着用やアルコール消毒などはすでに日常化していて、皆さん当たり前に実行されています。

ところが、当たり前になり過ぎてしまってはいないでしょうか。

新型コロナ流行当初の頃は、マスクの取り外しにも注意を払ってアルコール消毒も自分で持ち回り、頻繁かつ丁寧に行っていたはずです。

しかし今は、マスクを気軽に外したりマスクから鼻が出ている人も多く見かけ、アルコール消毒も忘れて実行していない人が多いように思います。

夏場に一時感染者が減ったことで、もう大丈夫だと気を緩めてしまっていませんか?

そんな中、GOTOキャンペーンが打ち出され、気が緩んだ人たちが一斉に街へ繰り出したり、旅に出かけたりされました。

今起こっていることは、その「気が緩んだ」結果ではないでしょうか。

ウイルスが、気温の低い冬に活性することは以前から知らされていました。

ということは、寒くなる前から逆に気を引き締めなければいけなかったはずです。

あなたは今マスクをしていますか?アルコール消毒は済ませましたか?ソーシャルディスタンンスは保ててますか?

今一度、新型コロナ対策がどういったものかを再確認し、しっかり意識すべきでしょう。

当ブログでは、過去に新型コロナ対策についての記事を複数あげています。

ぜひ、もう一度復習してみてください。→新型コロナ対策記事

「自粛生活」を再び迎えないために、まとめ

新型コロナ感染者は増加傾向にありますが、私たちが取り組むべきことは変わりません。

もう一度気を引き締めて、対策事項の実行を強化しましょう。

政府は、このままの状態では1ヶ月後には今の倍以上の感染者がでると発表しています。

ひとりひとりが正しい知識を持ち、しっかり正しく行動すれば、拡大をくい止めることは可能だと思います。

それができなければ、再び全国的な「自粛生活」を迎えることを余儀なくされるでしょう。

その危機を逃れられる舵を私たち全員が持っています。

今一度、自己責任を強めて対策に講じましょう!

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