うがい薬発言についての前回記事「うがい薬ポビドンヨードが新型コロナに有効?」に再追記しようとしたのですが、思ったより長文になったので別記事であげさせてもらいました。
今回の記事は個人的な思いがメインになりますのでご了承ください。
うがい薬発言問題で思ったこと
参照記事「うがい薬ポビドンヨードが新型コロナに有効?」
本文は上記記事に対する追記内容となります。
8月7日、大阪府歯科保健医協会が吉村知事の今回の発言に対し抗議文を発表されました。
医療現場と府民に混乱をもたらし、治療にも支障をきたしているとの指摘によるものです。
確かに、全国に及ぶ混乱を招く結果となった軽率な発言の責任はあるかと思いますが、吉村知事だけを叩くのは違うような気がします。
ここからは、私個人の見解を話します。
薬に対する知識がある認識人は、今回の発言で慌ててうがい薬を買いに行く方など一人もいなかったはずです。
私は2月に起きた全国的なマスク・アルコール消毒液欠品時にも何一つ困ることはありませんでした。
なぜなら、健康維持のために普段から常備していたからです。
全ての人が薬や健康に対しての知識が十分にあれば、2月のマスク不足も今回のうがい薬欠品も、回避できていたに違いありません。
今後起き得るかもしれない第3の品薄危機も起こることはないでしょう。
健康知識を得る
知識さえあれば、誰かの発言に右往左往することなく正しい行動が取れるはずです。
健康を維持することは自分を守ること、命を救うことになります。命を救う知識は何よりも必要なことではないでしょうか。
私はこの「健康知識を得る」ことの普及が一番大切だと強く感じています。
このブログもその為に発信しています。(詳細は過去記事にて)
今回の件で一番いけないのは買い占めを行う行為です。
買い占めさえ起きなければ、市場が混乱することはなかったでしょう。
その買い占めの中でも、もっとも悪意がある転売目的の買い占めが本当に叩くべき相手になります。
でも、その転売目的も、ちょっとした報道一つで高額になろうが手に入れようとする購入者がいるから成り立っているのです。
しっかりとした知識を持ち、正しく判断できる人ばかりになると転売する悪者も行き場を失います。
結果として混乱を防ぐことができるはずです。
正しい知識をもって‥
今回の「うがい薬発言」以外でも、本来目を向ける場所を見間違えてしまう人々がとても多く感じます。
健康に対する知識を得ることは、物事の本質を見抜く目を養ってくれるものだとも私は思っています。
是非、皆さんも誰かに踊らされないように「健康知識」を身につけて下さい。