緊急事態宣言が一ヶ月半の経過を経ていよいよ解除になりましたが、新型コロナウイルスが死滅した訳ではありません。
宣言自体は解除されても、続けるべき重要なことがあります。
緊急事態宣言が全面解除になった後でも、続けるべき重要なこととは?
新しい日常の始まり
4月7日から始まり一ヶ月半継続した「緊急事態宣言」が5月25日に全面解除となりました。
しかし、この「宣言解除」は、新型コロナウイルス終息宣言では無いという理解が必要です。
宣言が解除された今後も、未だ生息する新型コロナウイルスへの感染リスクは継続し続けるからです。
安倍総理は「次なるステージへ一方踏み出す」という言葉で表現されました。
そう、この宣言解除は、感染防止を前提とした「新しい日常」の始まりの宣言でもあるのです。
政府は「新しい生活様式」を公表し、具体的に行うべき内容の開示もなされました。
その内容は、下記の厚生労働省の公式サイトでご覧になれます。
厚生労働省公式:『新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式』を公表しました』
厚生労働省が示したものをベースとして、各都道府県が各地に応じた「新しい生活様式」を公表しています。
お住いの自治体を確認してください。
新たな日常行動5項目
「新しい生活様式」は各自治体別で開示されていますが、その基本は全て同じものになります。
「新しい生活様式」の基本を「新たな日常行動」としてまとめてみました。
- 新たな日常行動5項目
- 外出時のマスク着用
- 人の距離を空ける(2m以上、最低でも1m)
- 会話や食事の際には、真正面同士を避ける
- 小まめな石鹸手洗い・アルコール消毒の実施
- 可能な限り「3蜜」を避ける
厚生労働省や各自治体の公式サイトには、もっと細かいことが書かれています。
しかし、基本となるのは上記の「新たな日常行動5項目」です。
この5つのことをしっかり頭に入れて行動すれば、新型コロナウイルスからの感染を防御できます。
それどころか、インフルエンザなど他のウイルス感染の予防にもなり、一石二鳥となるのです。
この5項目が、新たなスタンダードとして定着すれば、以前より健康な人が増えることとなるでしょう。
逆に、この5項目も含めた「新しい生活様式」を意識しない行動をとると、クラスター発生などが起き、また「緊急事態宣言」が発令され、自粛生活に逆戻りとなってしまいます。
「緊急事態宣言」解除後も、ウイルスの存在を意識することが大切です。
「新しい生活様式」、上記の「新たな日常行動5項目」を常に行う「新しい日常」を迎えることを歓迎しましょう。
このことこそが非常に重要なこととなります。
ご報告
ここからは当ブログよりの、ちょとしたご報告です。
このブログは、多くの皆さんに健康情報をお届けしようと準備して4月に立ち上げたました。
しかし、ちょうどそのタイミングが、新型コロナウイルス流行加速時期と重なったため、今もっとも皆さんに伝えるべき情報は新型コロナ関連情報であると判断し、コロナ情報をメインでお伝えしてきた次第です。
今回、「緊急事態宣言」が解除されたので、ここらで本来の予定していた形に戻ろうかと思います。
今後も新たな新型コロナウイルス情報はお届けしますが、カテゴリーの「新型コロナ」は新カテゴリーの「ニュース」に収めさせてもらいます。
今後も『健康大一グログ』をよろしくお願いします。
緊急事態宣言解除後に必要な5項目まとめ
今回は、緊急事態宣言全面解除後に必要な5項目と題して、今後の生活に必要な行動をご紹介しました。
簡単に言えば、「宣言は解除になっても、これまで行ってきた自衛対策は継続する」ということになります。
辛い自粛生活に逆戻りしない為にも、上であげた「新たな日常行動5項目」を意識して行動しましょう。