新型コロナに苦しんだ有名人の今‥最終版

新型コロナに苦しんだ有名人の今‥最終版

新型コロナ

新型コロナに感染し療養されていた有名人の方々が、次々と回復され仕事復帰もなされています。

当ブログで、過去2回取り扱った”新型コロナ感染有名人情報”ですが、そこで紹介した方々もそれぞれの経過を経てそれぞれの場所へ戻ってらっしゃいます。

今回は”新型コロナ感染有名人情報”第3段として、感染に苦しんだ有名人の今をまとめてみました。

新型コロナと闘った有名人

新たな感染者数も日々減っていき、首都圏以外では緊急事態宣言の解除もなされ、全国全面解除までもう間も無くという状況をようやく迎えようとしています。

苦しかったこの2ヶ月の間に、新型コロナ感染をし闘病した有名人の方々のその後です。

黒沢かずこさん

森三中の黒沢かずこさんが新型コロナに感染したのは4月3日の事でした。

そこから約二週間が経過した後、PCR検査の陰性反応2度の結果があって、そこから自宅療養中であることを、4月20日に公表されていました。

そしてさらに、約一ヶ月が経過した5月18日、レギュラー番組である日本テレビ『ヒルナンデス!』の生放送にて、ついに現場復帰をはたされています。

リモート先からではあったものの、黒沢さんは元気な姿をみせてくれました。

番組の中で、療養中は味覚障害にもなったものの、幸いなことに食欲が落ちず、自炊でしっかり食事し栄養をとっていたと話されています。

顔色も良く少々ふくよかになられていて、現状の体調の良さを感じさせてくれました。

復帰をアピールされる黒沢さんの笑顔をみることができて本当に良かったです。

ゴリけんさん

九州の人気ピン芸人ゴリけんさんは、4月5日に感染が発覚して入院。

以後治療を続け、4月21日に2度目のPCR検査で陰性反応とでて無事退院されました。

退院後は自宅療養をされていて、4週間の観察期間が終了した5月22日、福岡県のローカル番組『今日感モーニング』にて、仕事復帰されています。

生放送のリモート出演で、回復した元気な姿を披露したゴリけんさんに、多くのファンから安堵と喜びの声が上がっていました。

また、この放送の終了後には、雑誌の取材で、人気コンテンツ『ゴリパラ見聞録』にて共演中のお笑いコンビ「パラシュート部隊」斉藤優さんと矢野ペペさんの二人とも、退院後初顔合わせを果たされています。

久しぶりに3人が揃った現場では、終始笑いが絶えなかったとのことです。

ゴリけんさんは、仕事復帰の件と合わせて、様々な感謝の気持ちを持って仕事に励むことをTwitterにあげられました。

元気になられて良かったです。感謝の気持ちを笑いに変えて届けて欲しいですね。

たんぽぽ・白鳥久美子さん

女芸人たんぽぽの白鳥久美子さんは、4月7日にPCR検査で陽性と診断され、4月8日から保健所の指示に従い自宅療養を続けられていました。

そして4月24日に保健所による健康観察は解除されたのですが、まだ仕事復帰はされていません。

しかし、5月21日にご自身のブログにて、自宅療養中の記録を公開され、元気になったことを報告されています。

自宅療養中の苦労や応援してくれる人のありがたみを綴ったこの報告は、参考にもなるのでぜひ白鳥さんのブログで確認してみてください。

リンク:公式ブログ「たんぽぽ 白鳥久美子・乙女の祈り」

その他の有名人感染者の

富川悠太アナウンサーは、4月10日に息苦しさの症状がでて11日に感染が確認、そのまま21日まで入院生活を余儀なくされました。退院された今は自宅療養が続いています。

石田純一さんは、4月14日に肺炎の症状がでて入院となり翌日陽性が確認、一時重症という報道もでていましたが、アビガンの服用で回復したことを本人が報告されていました。

そしてその後順調に回復へと向かい、5月12日に無事退院され、現在は自宅療養されています。

こちらの二人には、ネットを中心に多くの批判が集まっていますが、病から生還されたことは素直に喜ばしいことです。

赤江珠緒さん夫婦のジャーナリズム魂

フリーアナウンサーの赤江珠緒さんは、夫婦で新型コロナウイルスに感染され、苦境に立たされました。

まず、テレビ朝日『報道ステーション』の制作スタッフである赤江さんの夫・伊藤賢治さんが、4月14日に入院され、続くように15日に赤江さんが発症されています。

夫婦共に感染したのに、娘さんは陽性。二人はとても難しい環境に見舞われました。

赤江さんは陽性反応がでた後も、軽症ということでしばらく自宅療養されていましたが、10日が経過ころ肺炎の症状がでて入院、新型コロナ特有の状況を体感されています。

ちょうど伊藤さんが退院されたタイミングだったので、娘さんの面倒は夫婦でスイッチする形となったことは、不幸中の幸いでした。

現在は二人とも回復し退院され、自宅療養中です。

とてつもなく大変な状況の中にいたにも関わらず、マスメディアで働いている二人はジャーナリズム魂をみせてくれました。

当事者としての視線で、それぞれ私たちに向けて情報を伝えてくれたのです。

伊藤さんは、14日の入院直後から自らカメラを回し闘病記録を記し、担当されているニュース番組「報道ステーション」で放送。

赤江さんは、庶民目線での疑問を担当医師に質問し、その回答を自身がパーソナリティを務めるTBSラジオプログラム『たまむすび』に向けた文書で公表されたり、治療体験から得た情報を、同『荻上チキ・Session-22』へレポートとして寄せられてたりされました。

伊藤さんの記録は、急速に重症化におちいる恐怖と、正しい治療を施してもらえば完治することを。

赤江さんのメッセージは、アビガンは限られた病院でしか処方してもらえないことや、親が共倒れした際の小さい娘さんにどう接するべきか、医療現場での実情などを、それぞれ私たちに共有してくれました。

赤江さんも伊藤さんも、ジャーナリストではないのですが、メディアに関わっている責任から、とても貴重な情報を私たちに与えてくださいました。

庶民目線なので、ある意味政府の情報より心に届くものとなっています。

特に赤江さんの治療体験レポートは非常に為になるものなので、下記のリンク先をぜひチェックしてみてください。

リンク:赤江珠緒さんの新型コロナ治療体験記・取材レポート(5/12)~「荻上チキ・Session-22」

リンク:「たまむすび」リスナーの皆様へ ~赤江珠緒さんから病状などの報告(4/29現在)

新型コロナに苦しんだ有名人の今、まとめ

新型コロナウイルスに感染された有名人の方たちの今をお伝えしました。

仕事復帰された方は、皆さんおおよそ感染から50日経過した後に復帰されています。

自宅療養中の方も同じタイミングでの復帰が予想されるでしょう。

未知のウイルスによる恐怖を体感された有名人の方たちの証言は、私たちにとって大変有益な情報となりました。

また、志村けんさんや岡江久美子さんなど、亡くなられた方たちの無言のメッセージも忘れられません。

復帰された各著名人の方々の今後の活躍を願いたいものです。

コロナ感染有名人シリーズは、今回で最終版とさせていただきます。

過去の記事はコチラからどうぞ。