今さら知らないとは言えない!新型コロナウイルスってどんなウイルス?

今さら知らないとは言えない!新型コロナウイルスってどんなウイルス?

新型コロナ

新型コロナウイルス関連のニュースはまだまだしばらく続きそうです。

毎日聞いてるワードなので慣れてしまってる感がありますが、改めて『新型コロナウイルス』とは?と、問われると

「死にも至る怖いウイルス」

というイメージを漠然と持っているだけで、具体的に詳しく分かっている方って実は少ないのではないでしょうか?

今回は、今さら知らないとは言えない『新型コロナウイルス』について、改めて詳しくみていきます。

『新型コロナウイルス』は七番目に見つかったコロナウイルス

そもそもウイルスが何なのかお分かりでしょうか?

自分自身は細胞を持たず、他の生命体の細胞に入りこみ増殖していくことで生存していくものがウイルスです。

その種類は何と3万種もあるといわれています。

インフルエンザやノロが有名ですが、実は、一般的な風邪を引き起こすものこそがコロナウイルスなんです。

コロナウイルスは過去に六種類が発見されていて、そのうちの四種類が一般の風邪の原因になるものです。

そして残りの二種類が近年発生してそれぞれ世界的な流行にもなった『SARS』と『MERS』になります。

『SARS』は2002年に初確認され、『MERS』は2012年に初確認されました。この二種類のウイルスも当時はニュースでかなり取り扱われ、それなりに問題になったのですが現在ではそれぞれ流行自体は収束しています。

そして今回七番目に発見されたのが、『新型コロナウイルス/COVID-19』になります。

『新型コロナウイルス』は過去に流行したどのウイルスよりも、桁違いに大きな国際問題となっています。

いったい何が違ったのでしょうか?

それは、今回の『新型コロナウイルス』が持つ、圧倒的な感染力の強さといえます。

新型コロナは怖さは物凄い感染力の強さ!

『新型コロナウイルス』の感染力の強さは過去最強です。

感染力が強いというのは、ウイルス自体の生命力が強いということ。

よく言われていますが、感染者の飛沫物がスマホやプラスチックのようなツルツルしたものに付着すると2、3日は生きているらしいのです。(一般的なウイルスは約1日)

長時間生きられる生命力=感染力が強い

さらに、体内に入ってしまうとあっという間に繁殖し、数時間で我々の臓器が正常に働く無くなってしまいます。

数時間で体内増殖が拡大=感染力が強い

この異常な生命力や増殖力の高さ=感染力の強さに、現在の医学や各国の政策が追いつけてないことが、今のような状況に陥ってしまっている原因なのです。

なんだか既にお手上げ状態のようにも感じますが、実は我々は既にウイルスと戦える有効なあるものを持ち合わせています。

新型コロナと戦う為の、全人類が持っているものとは?!

感染の力が強く最強とも呼べる『新型コロナウイルス』に打ち勝つ為の有効なものとは…

それこそがこのブログでも度々紹介し、皆さんも報道でよく目にしている感染予防対策なのです!

皆さんもご存知の通り『新型コロナウイルス』は、”飛沫”と”接触”でしか感染しません。

ということは、それを避けさせすれば感染することは無く、拡大もしないのです。

この事実を知っていることが新型コロナウイルスと戦う為に有効な知識になります。

文明人である我々は知識を武器に、ウイルスと立ち向かうのです。

『新型コロナウイルス』は、手に付着したとしても石鹸による手洗いで洗い流せること、又は60%以上のアルコール消毒で不活性化すること、という事実も知識として得ています。ですので、

飛沫感染・接触感染を避ける=「3つの密」を避ける、ソーシャルディスタンスを保つ

ウイルスの付着を防ぐ=石鹸による手洗い・うがい、アルコール消毒

この情報を知っている事こそが『新型コロナウイルス』と戦う為の武器となります。

あとは、その武器を正しく使うのか、間違った使い方をするのか、武器を捨てるのか…

それが皆さん一人一人にかかっていると言えます。

新型コロナ対策、正しく実行するだけ!

『新型コロナウイルス』は強い感染力を持つ過去最強のウイルスです。

ほんの一握りの人でも武器を捨ててしまったり(対策を実行しない)、間違った使い方(間違った実行)をする人がいたら、そこから敵の猛反撃(感染拡大)を受けてしまいます。

今がまさに、正念場です。

ここで今一度、我々全人類が正しい感染予防対策を実行することが重要になります。

もうひと頑張り皆んなで結束し、この最強ウイルスに打ち勝ちましょう!

正しいコロナ感染予防対策は、当ブログの過去記事でも触れていますし、厚生労働省の専用サイトや各報道でも随時確認できます。